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2008年10月15日

天才の栄光と挫折

「いろんな本を読むんですねえ。」・・・・先の投稿(恥を知る4)を読んだと思われる人からそう言われ、なんとなく笑われているようなので、最近ちょっと真面目に読んだ本から・・・・・・

敬愛する数学者藤原正彦先生の本ですが、別にボクが数学を敬愛しているというわけではありません。幼い頃、数字の覚えが早く、九九も他人よりいち早くそらんじていた私は、少なくとも数字が横一線に並んでいるうちは、たぶん人並みでした。それがいつの日にか、数字が上下に並んだり、それがひっくり返ったりカッコでくくったり、αの類が出てきて呼び名も数学になってくると他人より1歩2歩遅れ、微分とかいう、意味のつかめない日本語が出てくるようになると、ボクより後ろには、あまり人がいなくなってきたような気がします。

その私が、なんで天才数学者の話を・・・・と思われるでしょうが、じつは私、十数年前に、スシトミML元横浜支部長現ご隠居の松○さんに、藤原さんの著書を薦められたときからのファンで、発刊された著書はもとより、雑誌への投稿や文庫の解説文まで追いかけて読んでいたのです。

さすがにこの、数学者がそのまた天才と仰ぐ数学者のことを書いた本となるとかなり気後れします。でも天才の栄光は知るべくもありませんが、挫折ならば少し垣間見たく思って読み始めたところ・・・・・・・

・・・・さすが藤原先生、昔よく読んだ、○○は貧乏でしたが、一生懸命勉強してエライ人になりました・・・・式の偉人伝ではなく(あたりまえだろ~)、天才が天才たる所以をわかり易く語りつつ、特異な才能を持つ天才ゆえに時代に翻弄された男たちの魂に近づくべく旅をし、書き綴った、鎮魂歌というより、恋文のような本だったのです。

投稿者 sushitomi : 2008年10月15日 21:21

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