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2008年01月02日

昭和生まれの明治男

ロッテの村田兆治投手 がかってこう呼ばれておりましたが、僕のごく身近にいるWちゃんもなかなか武骨もんで、イケメンの見かけとは裏腹に、平成を20年数えてもいまだに明治のニオイを放っております。僕も流行にはかなり疎いほうですが、彼にはとんと及ばない。

まずつい先日はじめて携帯を持った。(奥さんに持たされた)もちろん、タダのやつで電話以外の機能を知ろうともしない。それどころか、受話器のない電話は、叩きつけて切ることができないのが悔しいとさえ言う。それはそうだ、誰かガチャン!!という音が出るOFFボタンを考えてくれないかしら。

デジカメももちろん持っていない。でも車にはバカチョンカメラが置いてあり、これを現像に出し、焼き増しして人に配るのが好きである。

ケイタリングの配達を頼んだ際、ヤフーマップをコピーし、ディレクションも添えて渡したが、彼は番地を確認して、AAAでもらった年代ものの地図を広げて見だした。彼の車のドアポケットには、膨大な量のこの手の地図がつっこんである。

物を捨てることを知らず、僕が捨てたものを拾うのはもちろん、いつ書いたかわからない汚れたメモ用紙までもきちんととってある。そして、「あ、あのときのアレがあったら」なんて言うもんなら、「これですか?」と、ニヤリと笑って出してくる。

高校時代からサイズが変わらず、今でも制服を着ることができるという健康体のためか、風邪薬も飲まない。未だに携帯常備薬は 「正露丸・バンドエイド・オロナイン」の3種。

キャンプに行く息子のバッグの中を確認し、そこに息子が自分で用意したバンドエイドを見つけ、ニヤリと笑う心優しい父親でもある。

言葉使いにも定評がある。えもん掛けやネッカチーフでウエイトレスに怪訝な顔をされるのは茶飯事、ラブホをモーテルと言って僕は笑われたけど、彼は「連れ込みのことでしょ?」なんて平気で言うんですから。

シリコンバレーという土地柄か、アタラシモノに引きずり回されがちですが、こういう男が身近にいると、なんかホッとするものです。

そういえば僕の大好きだった明治生まれのばーちゃんは、脳溢血で倒れて入院した病院でも、ノーシンを隠れて飲んでたなあ。

投稿者 sushitomi : 2008年01月02日 17:00

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