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2007年03月24日

今週の名言

同郷で、我が人吉高校の大先輩O方さんは今年御歳89歳。月に2度ほど、ランチにひとりで来ます。鮨をつまみながら酒を1合飲んでは 「あー生き返る!!」 とつぶやき、ウエイトレスをからかっては 「あー若返る!!」 と笑い、そして 「しゃべりすぎて喉が渇いた」 といってはビールの小瓶を1本飲んで帰ります。

そのO方さんの今週の名言・・・・・・・・

私・・・・・・・・・「うちの畑が荒れているんだけど、なにか土を足したほうがいいですかねえ?」

O方・・・・・・・「若い頃、女房を可愛がったようにして、畑も可愛がらなきゃいかんよ。」

私・・・・・・・・「年取ったら女房は可愛がらなくてもいいんですか?」

O方・・・・・・「そりゃ、若いときのようにはいかんだろ? 畑は常日頃から手入れしてやらにゃあいかん。一度放り出すとなあ・・・・・」

私・・・・・・・「O方さん、最近はどうなんですか? おかーちゃんの方は?」

O方・・・・・・「この頃は話すこともないでなあ。お互い相手が息をしてるかどうかだけは確認しておる。」


投稿者 sushitomi : 2007年03月24日 07:41

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コメント

「O方さん、最近はどうなんですか? おかーちゃんの方は?」・・・て89歳の方に聞けないですよ~普通は!
想像の世界ですね。。

投稿者 shigep : 2007年03月25日 01:55

それがすんなり聞けて、またそれにどんピシャリの回答が戻ってくるところがすがいんだよね・・・この翁は。北の山からたまに下りてくるマーク向井さんもそうだけど、この人たちの脳みそは、ぜひ形見分けしてもらいたいね。

投稿者 板前T : 2007年03月25日 08:13

○方さん本当に人生の達人ですね。素晴らしい。

わが家は、未だ少なくとも会話だけはある。実にメンドクサイ。何か聞かれたらちゃんと答えなくちゃいけない。何か聞いても、全く関係のない話が返ってくる。

連れ合いの話しは益々抽象化・単純化されてきて、長いお互いの歴史を知っていないと、意味が掴めない。大体全ての人間は2分類されて、「T~さんみたい」か「Sゲちゃんみたい」になる。一見誠実そうだとT~で、危なそうだとSゲになるみたい。さらにつかみ難い茫洋たる人物は「Nブさんみたい」になる。解り易いと言えば、解り易いが、汎用性がまるで無い会話。無意味・消耗という言葉が頭をよぎる。

私も早く連れ合いとお互い息をしているのだけは確認している仲になりたい。

投稿者 Junji : 2007年03月26日 18:23

「なにもしたくない 誰にも会いたくない しゃべりたくもない 野に咲く花のように 静かに一人でいたい しかし腹がへった 残念だが腹がへった」

星野富弘さんの詩ですが、いつの日か私たちにもこういう状況が訪れることでしょう。「無意味・消耗」で費やす連れ合いとの日々の積み重ねではありますが、息をしてる間の空腹感を満たしてくれるのであれば、とりあえず押さえておく努力をしてみます。

それにしてもJunjiさん、「一見誠実そうだとT~で」・・・よく見抜きましたね。でもうちの西太后には内緒ですよ。

投稿者 板前T : 2007年03月27日 22:10

Junjiさん、先ほどなにげに過去ログを見ていたら、O方さんの名言をもうひとつ発見しました。すしとみ瓦版「偕老同穴」の章です。夫婦長持ちの秘訣を聞いたところこの結婚60周年を迎えた翁は、・・・・「自分の好きなことをやり、相手にも好きにさせることじゃ。所詮他人なんだから。」

投稿者 板前T : 2007年04月08日 09:21

「、、、所詮他人なんだから。」深い。マリワナ海溝より深く、エベレストよりも崇高なる至言だ。私、O方さんの隠れファンになりました。

投稿者 Junji : 2007年04月19日 01:45

「うちのやつ、最近、よう独り言ばかり言うようになったなあ。と、思っていたら、あれはワシに向かって言うておったそうじゃ。」・・・・・・・「むこうはこっちが耳が遠くなったと思い、こっちは相手の独り言が増えたと感じる・・・・こうなればもうしめたもんじゃ。」・・・・・とも話しておられました。

投稿者 板前T : 2007年04月21日 08:37

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