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2006年07月19日

日本史 2006   我が良き友よ

「職人」・・・・・・成田に着いたその足で宇都宮に行く。目的は「パリイシ」。同行は東京駅で待ち合わせした、スシトミML世田谷支部長の高○さん。チサン宇都宮にチェックインして、そのまま 「パリイシ」 へ。シェフ吉田にあらかじめリクエストしていた 「コンソメ」 はもちろん、デザートまで期待して、腹すかせて行ったのに。それなのにあのバカ。ゴールデンウイーク明けの月曜日とあって、若干暇なのをいいことに このバカ。シャンパンロゼで乾杯し、吉田お薦めの赤を開け、焼いた大きめの岩カキ、コンソメ、冷パスタでおしまい。「おい、うまい焼肉喰わせてやっからよう~。宇都宮に来たら焼肉だ!!」 まったく相変わらずつける薬のない男だ。焼肉の後、クラブ2軒、ショットバー1件をはしごして、ホテルに帰りついたのは、朝4時でした。バカ。

「職人2」・・・・・3時間ほど寝て、シャワーを浴び、タクシーで「パリイシ」に向かう。シェフ吉田は、家に帰らず店に寝て、7時からすでに仕込みに入っている。ランチパーティーの予約があったのだ。一通りデザートのレシピを渡され、これをすべて書き写すように言われる。コーヒーを入れてもらい、飲みながら書き写していたところに、旬のデザート 「白桃のコンポート」 が出てくる。冷えた陶器に、半割りにした白桃のコンポート、中にはパンナコッタが仕込んであり、アングレーズソースが添えてある。スプーンで軽くつついただけですくい取れた柔らかい桃は、パンナコッタと一体になり、、口いっぱいに広がるその薫りとともにとろける。デザートの類を、ガツガツとむさぼり喰ったのはずいぶん久しぶりのことだ。

「職人3」・・・・・あれだけ、コンソメにはなにも入れないでくれと頼んでおいたのに、昨日は金箔を入れていた吉田だったけど、今朝は冷めたスープをそのまま飲ませてもらう。パテにしたフォアグラ、ムール貝に火を入れた際に出る汁を煮詰めて取ってある出し、各種仕込んであったデザートなど、かたっぱしから味見する。その間吉田は早出のウエイトレス、若いシェフに、矢継ぎ早に指示をだしつつ、自らも休むことなく仕込む。そして、物を作りながら掃除。飛び散った水や油、野菜くず、使った鍋やパット。磨き上げたキッチンの中を、汚すことなくどころか、さらに磨きつつ仕事をこなす。時差ぼけ、睡眠不足の頭の中のモヤを吹き飛ばす、職人バカの仕事ぶりだった。

・・・・・・・別れ際、「おい、北さんよ、今度は手弁当持って、2,3日泊り込みで修行に来いよ。あ、それから、俺がアメリカに行ってスシトミでフレンチ作るから、北さんの和食と合わせてディナー会でもやっか? 客よべるぞ? 金になるぞ? 考えとけ? あ、飛行機代は出せよ? ファーストだかんな? いいか?」


・・・・・・・金にはなるかもしれないけど、金もかかりそうな話だ。ランチが始まる。タクシーを呼んでもらい、店を出る。さあ、次は金沢だ。塚ちゃんと飲むまで、新幹線の中で少し眠っておこう!!。


投稿者 sushitomi : 2006年07月19日 06:19

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