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2006年05月12日

「俺流ダイエット ウオーキング編」

俺流ダイエット  立志編


特別な手続き、費用をかけずに手軽にできる運動といえば、ウオーキングです。
しかもその効果のほどは各分野で証明されており、こんなありがたい話はないのですが・・・・・・・

でもこの、いつでも、どこでも、ただでできるという、耳寄りな3要素が、いがいとやっかいなもので、なかなか継続できないんですよね。

中学の時、赤尾のマメタンを手にして以来、 「継続は力なり」 という言葉を何度もかみしめ、その意味は深く理解してきたつもりですが、結局行きつくところは、「継続した奴らにはかなわないよなあ~」 という事実でした。

「100万通りあるダイエット法は、どれもすべて正しい。ただそれを続けるかどうかだ。」 というのは私が勝手につくった言葉ですが、これは多くの人の支持を得ることができると思います。でも言葉で支持されただけでは仕方がないのも真実です。

最低週3回、30分のウオーキングを続けるだけで、成人病になる確立が半減し、予備軍から脱出できる。しかもタダですよ。タダ。私は今度こそ、継続して力を得るために、努力することを誓いなおすのでした。

「俺流ダイエット  自立編 」   ウオーキング初日


歳を重ねること40数年、幸い早起きだけは苦にならなくなってきており、朝食前に散歩の時間を作ることなど朝飯前です。

朝日はまぶしく、木々の葉は緑濃く色づき、ようやくカリフォルニアの初夏を迎えたこのごろは、まさにダイエット日和。気持ちを引き締めて近所の公園に向かいます。とりあえず1周400メートルの周回コースを約4分かけて歩きました。10周で4キロ。これで約40分。わかりやすいので、しばらくはこの公園内を周回することにしました。

いきなり前方から、白人のカップルが、ゆさゆさと巨大な肉塊をゆすりながら走ってきました。「あーあー、力んじゃってるよ、この人たち。あれじゃあ、長続きしないどころか、ひざ痛めて挫折してしまうなあ。」 と冷静に判断します。次に後ろから、颯爽と駆け抜けていく人がいました。カモシカのような足。大きく振られる腕もしなやかです。「俺のこと、どう思って追い抜いていったのかなあ?」 と考えてしまいました。

うっすらと、でも心地よい汗をかいて、初日を無事終えました。

「俺流ダイエット  放浪編」  ウオーキング 2度目

公園を4周したところで、なんだか飽きてきました。退屈なんですよね。そういうタイプなんです。ボク。

そこで公園を出て、住宅街を歩くことにしました。他の家の造りや、前庭の花壇などを見て歩くと、各家変化がありこれはおもしろい。近所でも車で通り過ぎるのと歩いて見るのでは大きな違いです。調子が出てきて、最初の頃に比べると歩き方も早くなって来たようです。

かわいらしい住宅街の先に、車止めの柵がありました。この先はちょっと風景が違います。通り抜けるとそこはアパート街でした。ここはこれでまたおもしろい。メキシコ人の子供たちが、両親の手伝いをしていたり、サッカーボールで遊んでいたり。道端に停めてある車もかなりレトロで懐かしいものがあります。

「ハッ!! 」 と脇のパーキングを見ると、そこには寝巻きがわりに大きめのTシャツを着た感じの格好で、若い女の子が立ってます。朝日を受け、背伸びしているので、なにやら透けて見えたような気がし、急に動悸が激しくなります。いったん通りすぎたところで、自分の歩きが早まったことを激しく後悔し、もう一度もどるかどうか、私の紳士的精神を揺さぶります。結局 「早起きは3文の得」 という言葉を思い出し、もう一度そこに戻ってみると、今度はその娘の母親らしき巨漢が、尻をボリボリと掻きながら娘の前に立ちはだかっておりました。結局4文損したような1日でした。


「俺流ダイエット  怒涛編」   ウオーキング 3度目

もうお気づきかと思いますが、タイトルが2日目ではなく、2度目になっています。そして今回が3度目。特に言い訳はしませんが。

体調はよく、さほど後遺症というのか、足腰の痛み、筋肉痛はありません。あたりまえといえばあたりまえかもしれません。
軽くカラダをほぐしながら公園へ向かいます。首や肩を回しながらゆっくりと歩き、公園に入ってからスピードを上げて周回し、飽きてきたら住宅地へ向かうだんどりです。どこをどう回ろうと、40分早足で歩き、あとは軽く流して帰宅すれば、ちょうどいい塩梅なのです。まだ3度目だけど。

この日はこれまでよりなんだか足が軽く感じられ、思いのほかスムーズに効果を得られるかもしれないと思った3周目、「アレ!!」 なんか下半身に寒気を感じたのです。ススッと。例によって私の 「おぞまし度」 がなんとなく100に近い感じです。しばらくしてその寒気は去り、もう大丈夫かとおもったとたん、またもやスススッツと今度は胃の上あたりまでモヤッつときました。慢性運動不足のカラダを、この適度な運動がどこかを刺激したのでしょうか、突然便意をもようしたのです。

2度目の寒気が去って、公園を出るかどうか迷ったところに、今度は突然大きく、震度でいえばいきなり6強という形の、モヤっどころか、ズドン!!という大波が打ち寄せてきたのです。昔、東海林さだおさんが、「自分の便意とは、それを感じたときにはもうすでに出口のところまで来ているということであり、もう待ったなし!!、の状態なのだ」 というようなことを書いておられましたが、このとき私は、まさしく待ったなしの状況になっていたのです。

慌てて公園内のトイレに、これまでにない早足で向かうのですが、急いでも走り出すことはできません。うかつに足を広げると、それはそのまま股間を開く行為につながり、大惨事を招く可能性があります。

「俺流ダイエット 激動編」  

じつは私、白状しますが、10数年前、二日酔い明けの早朝ゴルフでも同じ状況を招いたことがあるのです。この時もまさに待ったなし。一番最寄のトイレを思い浮かべ、コースを横切り、駆けていくのですが、急ぎつつも股間をきつく〆て走るなんてことは不可能なのです。もうダメ!! 待って!! ゆるして!! もうアカン!!と脳裏には口の悪い同伴者の笑い顔が次々に浮かぶのですが、どう考えてもトイレにたどりつくのは無理と判断。次なる思いは、場所探しです。立ち止まり、ボールを捜すフリをしつつ、視界の悪い茂みに駆け込みしゃがみ込んだ瞬間、「あ!!、紙がない!!」 そうです。いつもこういうときのために、ゴルフバッグにはちり紙を入れておくのですが、この日はあまりにも突然すぎ、トイレに行くことしか頭になかったし、まさかこんなにも切羽詰るとは思いもしなかったのです。しかしこの時すでに、立ち上がれる状態ではなくなっていました。

「俺流ダイエット 望郷編」

いろんな思いが交錯し、たちの悪い同伴者の顔を思い、手の届く範囲にある手ごろな葉っぱを見つめたとき、「ああっ!!」 「捨てる神あれば拾う紙あり」 とはこのことです。私は後ろのポケットをまさぐると、今朝家をでる時、ポストに入っていた妹からの手紙を取り出しました。私は心優しい妹の顔を思い浮かべ、やわらかめの和紙の便箋を使ってくれたことに感謝し、2度と読むことのないだろうこの手紙を2度繰り返し読んで、その場を去ったのでした。

「俺流ダイエット 再起編」 

そんなこと思い出している場合ではありません。いそいでトイレのドアを開けると、「アレ!~~」 開かない。ドアには9時オープンのサインです。あたりを伺い、ためらうことなく、女性用トイレのドアを開けます。もちろん開かない。腰にぶら下げた携帯電話を見ると8時47分。自宅まで徒歩7分。この周辺に茂みなどありません。じつに嫌な時間帯に、嫌な場所を歩いていたものです。自宅に向かう方を選び、またもや駆け出します。首を斜めにかしげ、苦悶の表情といえば君原健二のようですが、(古い!!) 腰を折り、上半身は前傾、下半身は腰が引けた上に、足はガニ股と内股を交互に交わすという、じつに不自然なジョギングフォームです。

なかなかオムツが取れず、いつもトレーニングパンツを汚してしまう娘を叱る女房の顔が浮かんだその時、ようやく家にたどり着き、なんとか事なきを得たのですが、便器にしゃがみこんだ私は、どういうわけか、公園の出入り口に置いてある、ペット用の青いビニール袋を手にしていたのです。

いったいなんの目的で、どう使うつもりだったのでしょうか。


870g 減  体脂肪率目盛り ひとつ減

投稿者 sushitomi : 2006年05月12日 16:42

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